ビーバー・カブ隊集会 遺跡体験 2018年10月14日
LINEで送る
Pocket

活動日誌

我々の活動エリアのすぐ近くにある遺跡体験に出かけました。横浜市営地下鉄蒔田駅に集合して、横浜の磯子区岡村に三殿台遺跡までは20分程度のハイクです。今回の活動では、三殿台考古館の歴代館長のご案内により「勾玉作り」と「火起こし体験」、および「イノシシ狩り(弓矢)体験」を行います。

 

三殿台遺跡

縄文時代、弥生時代、古墳時代にわたる大規模な集落跡遺跡です。おおよそ2000年くらい前までのものです。発掘した跡や、竪穴式住居の原寸大複製があり、遺跡の雰囲気が楽しめます。

 

勾玉作り

当時のお話を館長から伺った後に「勾玉作り」の開始です。長方形の石を削って、滑らかな形を作ります。粉塵が多いのでマスクは必須。思い思いの勾玉の構図を作り作成していきます。

火起こし体験

ヒノキとスギの木を擦り合わせて火種を作ります。考古学の先生から火起こしの方法を学び、ビーバースカウトもカブスカウトも初めての火起こしを行います。円盤の遠心力を使って高速に火起こし棒を煙がでるまで回転させます。火種ができたら麻クズに火を回します。それらをスカウトが自身で行い火をつけました。

 

イノシシ狩り体験

古代人になりきって弓矢でイノシシを狩る体験です。実寸大のイノシシの的に向かってシンプルな弓矢を放ちます。

※写真はプライバシー保護のためぼかしと画質を落としています。